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茜色に染まる時刻(とき)

2011 長月
奈良 
明日香路


9月半ば

そろそろ彼岸花の
盛りだろうということで、奈良へと向かいました。

先週訪れた京都の嵯峨野では、
田んぼのあぜ道にはあまり咲いてなかった彼岸花がこのとおり満開☆
明日香路へ彼岸花撮影に来たのはひさしぶり。

はじめて来た時、
蓮園には蓮が一人だったんです(笑)

そして、撮影中に
前のめりにバタッと
倒れて悲惨な目にあったことがありますが。。。

蓮:
ん?そんなこと
ありましたっけ♪
蓮の小さな脳細胞には、楽しい記憶しか残らないのかも。。。(笑)


満開の彼岸花を藍ねえさまとそぞろ歩きながら。

藍:綺麗。

蓮:♪
彼岸花は海を渡って渡来した植物だと記憶していますが、
今となっては、エキゾチックな中にも、限りなく和を感じる造形でありますね。

今日の蓮園の守人たちのコーデは、
色無地としごき。
シックにまとめてみました。
九月半ばとはいえ、日差しはまだ強くて暑い日でしたがドールたちは彼岸花を楽しんでいた様子。

。。。でも、今回も蓮は、災難にあってしまったり(汗


側溝に頭からダイブしたんです(@@;

でも、幸い、何の被害も受けずに無事でした!

よかったぁ(><)


本人はケロッとして
るんるん気分
(--;
場所を移して、いつものお寺へやってきました。

盛りは2~3日前だったのかな?といった風情ですが、まだまだいっぱい咲いていました。

いつもながら見事な風景です。。。

後ろの桜の木も
かなりの樹齢で桜の季節も綺麗だろうな。
彼岸花の赤色は、たくさん寄り添って咲くと、際立って赤く感じますね。

無数の花が揺れる風景の中にいると
不思議な気持ちになります。
  時はちょうど日が沈む前の輝く時間。

赤が日に輝いていました。

花の中の藍ねえさまも、みごとな赤の競演にうっとりしているようです。
同じ赤はひとつとしてない。

赤の競演。


そんな中にたたずむ今日の藍ねえさまには、ちょっとだけ地獄少女を演じてもらいましたw
日が沈む直前の夕陽が輝く時間帯は、まるで天使が降りてくるようです。

そんな中の地獄少女とは(・_・)
『いっぺん

死んでみる。。。?』



そんな風にすごまれても困るんですが
(滝汗
あと少しお日様と遊んで帰りましょう。
本当に綺麗だったね。。。。
また来年も。




次はこけないといいんだけど。。。
ぼっそり☆
お彼岸を彩る彼岸花の群れは今年も美しく咲き誇っていました。
ずっとこの風景がかわることなく続いていきますように。


願いを込めてお参りも。
   2011

長月の奈良
   茜色に染まる夕景が訪れるまで
彼岸花に魅入った一日。
 
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