6月28日   水無月の京都 法金剛院のハス 
6月最後の土曜日  そろそろハスが咲いているかな。。。と京都の法金剛院を訪れました。
ハスの花が咲いている午前中に行かねば!と 今日はいつもと違って前日に準備を整え早めに出動。
関西花の寺の一つに数えられる待賢門院 縁の古刹は
雨の恵みを受けてたくさんの花を咲かせていました。
法金剛院は鳥羽天皇の中宮、待賢門院が再興した
律宗のお寺で、ご本尊は阿弥陀如来様です。

昭和になって復元された
大苑池を中心にした池泉回遊式の名勝に
夏が近づくと世界各地から集められたハスの花が咲き、
清楚な美しさをみせてくれます。



ハス 紫陽花 桔梗 百合 etc. 花が彩る6月の庭



蓮は夏の絽の単衣を新しく縫ってもらって
ちょっと嬉しそう




花の寺は花を愛でる方々で賑わっていました。


まだハスの花は咲きはじめたばかり。


緑の葉が美しい大苑池



それでも境内にあるたくさんの鉢には
いくつか花や蕾が。




昨年の春訪れた桜の頃とはまた違う風情


枝垂桜は青葉の衣を纏っていました。



大きな緑の葉が美しいハス池
いろんな生き物が棲んでいます


蓮:でっかい蛙がいますね〜☆


青いトンボは美しいオブジェのように
じっと物想いにふけっていました




おっきなアリやアメンボ
それにおなかをすかせた蚊も(汗)

(園長にこる☆は血をたくさん提供しました)


『関西花の寺』
の名をいただくだけあって
さまざまな花が咲き乱れています

6月も終わりですが、
紫陽花はまだまだ綺麗



がくあじさいの蒼い色が幻想的


藍:
『紫陽花が満開の頃も、きっとみごとでしょうね。。。』

沙羅の木(夏椿)も白い花を咲かせていました

藍:
『もうすぐたくさんのハスが咲きますわねぇ。。。』







蓮:
『池はまだまだですけど、咲いているハスもありますね☆』



薄桃色のハス



たくさんの白い花びら


世界中から集められた聖なる花
馥郁とした香り




神秘的な姿は浄土に咲く花そのものでした




もうすぐ池にもたくさんのハスの花が咲き
きっとこの世のものともおもわれぬ
風景になるのでしょうか





もうしばらくするとたくさんの花が水面に顔を出し、
観蓮会も開かれます。








ちいさなちいさな睡蓮も♪ かわいい☆




綺麗だったね^^ 今年のハスも


法金剛院をあとにして、近くの天使の里へ立ち寄りました。

いつも午後遅くにバタバタ入館するのに
今日はまだお昼を過ぎたところ。





蓮:
おかしいですよー いつも閉館前にすべりこむのに


藍:
天変地異が起る前兆なのかしら。。。(・・)



園長☆
「・・・うるさいよっ(^^#)」



里ではちょうどキラ・サラ・めぐの
オーナーズミーティングボードのお披露目中


うぅ 蓮葉姫の写真を持ってくるの忘れた(;;)


ゆっくりとワンオフ展示を観たり、ティールームでお茶を飲んだり

いつもと違う(爆)ゆったりとした午後のひとときを
すごすことができました。

蓮:今日も鯉さんたち元気ですね〜☆

藍:もうじきお昼ごはんなのね。。。ぼそっ





里のピアノ どんな音がするのかな?


気になってしかたないみたいですね〜☆





蓮:
『雨が降ってきましたね☆』

藍:
『もともと雨の予報でしたわね(蓮の念力で晴れたに違いない。。)』



このところ雨予報でも撮影予定していると
必ず雨はあがるのは、蓮の念力なのか?!




6月最後の里の1階撮影スペースで。  

7月はどんな撮影セットが登場するでしょう
毎月楽しみなのです♪

次に向かったのは西日本最大の骨董フェア、京都大骨董祭

年に何度か目の保養を兼ねて観にきています。

ずっと探していた影武者の夏着物が見つかったのがサプライズでした。

古くて素晴らしい昔の手仕事をたくさんはいけんして充電。。。
(古布の魅力は奥が深いのでした)





帰りがけに良い風情の夏の茅衝立を発見。
ずっと探していたものだったのでとても嬉しかったです。


5時の閉場あと、東山にあるお気に入りの
アンティーク着物の店へ向かうも
1分遅れで閉店。。。烏丸の姉妹店へと向かう。
これまたぎりぎりすべりこみでした(笑)


晩御飯は錦市場まで歩いて鱧(はも)や加茂なすなど
夏の京の風味をいただいて☆


前日に用意をすませて気合いいれて早く家を出たため
もりだくさんに廻ることができた一日でした^^



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