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8月14日〜16日   レトロモダンの旅 岡山〜倉敷
2008のお盆休み ドールたちをお迎えする前に訪れたことのある倉敷へいってみようか。。。 ということになり、
やってきました山陽道まっしぐら☆ 倉敷の前に、日本三大庭園のひとつである後楽園と岡山城に立ち寄りました。
今回のお出かけメンバーは、影武者 にこる☆ 蓮 藍 (そして。。。るい)です。
お出かけの日に体調不良モードに突入した園長ですが、根性でロングドライブに望みました。
江戸時代に岡山藩主・池田綱政によって造られた
「大名庭園」で、日本三名園の一つに数えられます。

日本で唯一当時の姿を残すといわれる
「林泉回遊式庭園」で、みごとな芝生と池が
かもし出す雄大な風景は
眺めるだけでゆったりした気持ちになります。


こんなに広い芝生の日本庭園は
はじめてみました☆

蓮:昔は殿様がこちらで馬を駆っていたりしたのかな?


廻りにめぐらされた優雅に流れる曲水(きょくすい)は
冷たく澄んで透き通っています。

水車がかけてあり、ゴトンゴトンとまわっていました。

蓮:おもしろそう!蓮も廻りたい!

。。。こらこら(^^;


庭園の中には滝もあります。
滝の石組みに座って涼みましょう♪


水の流れが涼しさを運んできますv



大輪の白い蓮が咲くという花葉の池。
盛りはすぎていましたが、大きな蕾がいくつか
残っていました。





広い広い庭園は手厚く手入れされ、
刈り取られた柴を燃やす煙が林から。。。


まるで朝日のような風景です。




足元をふとみると、
みみずが路をよこぎっているのに遭遇
きゃー(><)無足ダメ!(にこる☆)


ひょこっ! 現れたのはちびっこ忍者 ナミダこと るい
るい:荷物にかくれてついてきた♪ 
   こっそりついていくのだ(^▽^)
   あれに見えるはお城かな?!

金田一耕介風のるい
庭園をぬけるとお壕がめぐらせてあって、
橋をわたってお城へ向かいます。

その前にちょっとお茶屋さんで休憩して
ソフトクリームとかき氷をいただきました。

お壕には貸しボート小屋があり、
みんな優雅に舟遊びしていました。

ふと目についたカブトガニのはいった灰皿

わお!売ってたらほしかった〜(><)





『漆黒の金烏城』の名前をいただく
岡山城へやってきました。

藍:りりしい姿ですわね。。。
空襲で朽ちてしまったとはおもえない雄姿ですわ。



荘厳な入り口
閉館ぎりぎりにまた滑り込みです(爆)




藍:立派な金のしゃちほこがありますわね^^



眼下に広がる広い川面
昔の城主はどんな思いでみつめたのでしょうか





るい:わーい♪望遠鏡があるよ

。。。こっそりついてきたハズのるいなんですが(^^;

やはり ちびっこよのう☆
高いところにあがってこのはしゃぎよう




藍:お城からの風景 気に入りましたわ



園長:今度、忍者装束もってきて
    屋根を駆けて修行しようね


藍:(^^;。。。



この日は後楽園近くの
創業50年の焼肉やさんでごはん。
戦後の焼け野原をホルモンなどの食堂として
現在にいたるのだそうでした。


戦後の日本のパワーはすごい!
ようやく倉敷について、ホテルでバタン☆

雨が降ってきました。。。明日も雨かな?ちょっと心配

蓮:大丈夫♪きっと晴れますよ(^^)
昨夜は雨がちらほら降っていたというのに
今朝はみごとに晴れ渡り!

(晴れドールが約1名いるからか?!)

朝から倉敷の美観地区へと
みんなで出かけました。


蓮や藍やるいをお迎えする前に
訪れたことがある倉敷ですが、
今回は一泊して探検する予定です☆


情緒あふれる レトロモダンな街には
素敵なお店がいっぱい☆









川にはたくさん鯉や魚が泳いでいます。






白鳥がおじいさんに食パンをもらっていましたv




倉敷川畔には、商人の町家や白壁の土蔵が立ち並び、
柳並木が川面に揺れています。



蓮:素敵な街並みですねえ!
  とってもたくさんの鯉がいっぱい!


藍:食べちゃだめよ。。。ぼそ


塗屋造の町家が立ち並ぶ「倉敷美観地区」
蓮も藍も感じ入った様子です

白壁に貼り瓦が美しいコントラストを描いています。


格子ごしの風景が時代を感じさせ、
しばしタイムスリップしそうな錯覚に☆

倉敷の実業家、大原孫三郎が設立した
大原美術館を訪れました。

ギリシャ神殿風の本館の中には世界画壇の巨匠作品が多数展示されており、中でもエル・グレコが有名でしょうか。

ツタにおおわれた石垣、門を入るとロダンの彫刻像が
迎えてくれます。

大原美術館の睡蓮は、フランスの印象派画家、
クロード・モネの庭からやってきたそうです。


モネもジャポニスム絵画を多数描いていました。
不思議な縁で繋がっているんですね。

向こうにみえるのは、隣接するカフェ <エル・グレコ>


レトロモダンなカフェ EL GRECO

開店当時とかわらない内装と調度

時が止まっているような空間


大原美術館で芸術を堪能したら
こちらでその熱い興奮を語るのが
定番コースのようです。



るい探検中☆ 
大原美術館を散歩していると、
和風庭園に迷いこみました。
広い庭園には緑がいっぱい

めずらしい模様の蝶が飛んでいました。

藍:ここはどこなのかしら。。。

この庭園は、倉敷紡績の初代社長大原孝四郎が
還暦記念の別邸として建設した物だそうです。

現在はすべて倉敷市に寄贈され、
そのすばらしい庭園を誰もが見ることができます。

蓮園一同、感動☆


倉敷コンベンションビューロー





はいってすぐのお茶室わきの待合

しばしお茶会にお招きいただいた気分ですv

広大な庭をそのまま眺めることができる大広間

天井にわたる大きな梁がそのままに
灯りもレトロモダンなお座敷

大開口から臨む風景は
池泉回遊式の庭園でした。



緑陰が美しいこの季節ですが、

きっと紅葉の季節も美しいでしょうね。。。


蓮:ねえねえ 藍ねえさま
どこから拝見したら一番の風景だと思う?

藍:どこからみても、素敵ですわね


池にはたくさんの錦鯉



鳥も蝶も優雅に自分の時間を
楽しんでいるようでした。




しずかな時間が流れる庭園の中







蓮: また来たいですねえ このお庭


藍:そうね 次はどの季節にこれるかしら?




木々は緑の蔭を落として
静かに水は流れる 優雅な庭園



次来るときはどんな姿になってるでしょう?



和風庭園を堪能したあとは
本日のお宿蔦のからまる
 「アイビースクェア」へ!











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