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江戸中期の豪商の寮であったと伝えられる
こちらのお屋敷は十年以上をかけて調査、補修、
整備が行われ、つい数年前に公開されたばかり。
千五百坪に及ぶ広大な会所は
当時の豊かな町衆の財を惜しまず創りあげられた
お屋敷と庭園からなり、
文人墨客が集まる文化サロンでもありました。
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建築当時のままと伝えられている書院
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玄関をはいると明るいお座敷へと続きます。
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山水の襖絵は「雲谷等益」の作とのこと
水墨画に金の砂子が印象的なすばらしい襖絵です。 |
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『藍ねえさま、素敵なお屋敷ですねぇ』
『そうね。。こんな近所にこんなところがあったなんて。。。』
このあいだ訪れたときは建物の公開時間を過ぎていたため
今日はじめて拝見するのでした
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お座敷にかかる額には
『愉園』の揮毫が |
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襖の向こう側の風景はまるで仙人の住まう仙境でした
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縁側からは遠州風の築山林泉式回遊庭園が広がります |
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廊下の横の中庭には美しく色づいた柿の樹に
秋の色が降りてきています 目のさめるような黄色と柿色
渋柿だそうですが、おもわず食べたくなりますね~♪
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当時この地は海が近かったのをしのばせる
波と千鳥
すべて違う文様の透かし彫り
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建物は茶席、広間、水屋、蔵 を備えた
高床式がめずらしい数奇屋風。
網代天井や竹、すかし彫り
匠の技が注がれた江戸時代後期の名建築
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昔ながらの波打つガラスから注ぐ
明るい午後の陽差
影法師が長くなりましたね~ |
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小春日和の庭園にはお日様がいっぱい |
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お庭をお散歩にいってみましょうv
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山茶花の花が咲いていました~☆
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背の高い南天の実は真っ赤に色づいていますね |
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二週間前は緑色だった紅葉ですが。。。
少しだけ紅くなっていました!
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蓮:『わ~ 綺麗ですよ^^藍ねえさま』
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藍:『そうね。。。燃えるような紅色ではないけれど。。』
紅葉はすこしずつ進んでいます
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蓮:『もうじき真っ赤になりますね^^楽しみ♪』
寒暖の差が15度以上なければ
紅くならないよ と管理しているおじさん談 |
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蓮:『あといくつ寝ると 紅葉狩り♪』
園長:『。。。今年はそんなに出かける暇ないんだよ(^^;』
蓮:『(><)えぇ~~。。。』
影武者『。。。園長のがんばり次第だな。。』ぼそっ
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広い池をぐるっとまわってひとやすみ
かつて この池の水は屋敷の外へ流れ出て、
外の川へ注いでいたそうです。
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小さい秋をみつけたお屋敷探検
いつもよりゆっくりの秋の訪れですが
すぐそこまで冬も来ているのかもしれません。。。 |
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ときおり訪れるゲストにびっくりされながらも
楽しい時間を過ごすことができたお屋敷探検
管理するおじさんたちとも楽しくおしゃべりさせていただき
江戸時代へタイムスリップしてしまいました☆
楽しかったね!
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