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4月1日 法然院春の特別拝観  
毎年春と秋の2回  春は、4/1〜4/7の間特別拝観が許される法然院へいってきました。☆
今回は、藍園長の三人です。今日のために藍は着物を新調してもらいました。
昨夜から暖かい雨が降り、曇りときどき雨がぱらぱらの京都。。。

法然院は、法然上人ゆかりの寺で、、
椿の樹がたくさん植えられています。


総門をくぐり、坂を上ると参道の石畳を
樹々のトンネルが参門者を迎えてくれます。


参道の石段を登っていくと、
椿がごあいさつしてくれました。


赤い藪椿。
雨があがって濡れた石畳のそこにもここにも。



藍もおもわず立ち止まります。






今日の藍の着物は
アンティーク着物のお店でみつけた
ちりめんの椿柄。


一目みたとき、この着物をきせて
椿がちりばめられた石畳に
ドールを連れてきたいなぁ。。。
と思ったのでした。




時期は少し遅かったのかな?
椿の花は少ししかなかったのが残念☆
山門をはいってすぐに、白い盛砂があり、
季節のモチーフが刻まれています。

『白砂壇』といって、水を表す砂壇の間を
通ることによって、心身を清め、
浄域に入ることを意味するそうです



お正月は『寿』
秋には『銀杏の葉』

季節ごとに訪れるのが楽しみ

椿の枝が浸してある水盤。

水は椿の葉っぱから
下の鉢へ注がれていきます。

そこここに花を散華してありました。





『方丈』
という銘の庭園。

庭に面したお部屋は
『方丈の間』といい、
重要文化財指定である
狩野光信筆の襖絵がかけられていました。

にこる☆の大好きな花鳥画。


庭園に面してお茶室も。
古式ゆかしい苔むした庭に
古めかしいお茶室。

庭園にはずっと清泉『善気水』が
絶えることなく湧き出でているとのことでした。



北の中庭の 三銘椿。

五色散り椿
貴椿(あてつばき)
花笠椿

樹齢100年を越す立派な椿には
すでに精霊が宿っているのでしょうか。




神々しいまでに美しい姿



整然と掃き清められた砂の上に散る椿の花。

散った花びらも美しいですね。




水盆に浮かべられた
色とりどりの椿の花。


みているだけで目がさめるような美しさ。


いろんな種類の椿の花が。

訪れたものの目を楽しませてくれます。

水盆に水を注ぐのは一匹の竜。

藍も手を水にひたしてみたそうでした。



でも、あまりにも綺麗で
ついに園長 誰もひしゃくで水を
くめなかったです(笑)






今回の
蓮園一行のお花見は
椿でした(^^)










京都は今、桜をみにくる人でいっぱい。

京都にはソメイヨシノだけでなく
いろいろな桜があります。

祇園はほぼ満開にみえました。

あとは2分咲き〜 まちまちの開花状況。


名残惜しい法然院をあとにして

京都大骨董祭へいきました。


今回の目的は、
の夏の着物と
来春の着物の素材探しです。

夏を先取りしたラインナップで、
とても良いお品がみつかり、
皆満足しました(^^)v

藍には絽の着物と春の着物
守人たちの長襦袢も

園長の着物ももちろん買いました☆
普段に着れそう♪着付けがんばらなきゃ!



買い付けも終わり、お疲れ様でした☆




素敵な春の
お花見(椿)
またいつか訪れたいとおもいました☆

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